フリマアプリで最大手は『メルカリ』だということは知られていますよね。
その為メルカリばかりが注目され、同じフリマアプリである『ラクマ(旧フリル)』については情報が少なかったり、良いところが浸透してなかったりするので、
ラクマのヘビーユーザーである筆者が、メルカリとの比較を含めながらラクマを利用するメリットをまとめました。
【ラクマを利用したくなるメリット&魅力を紹介】
①みんなが知ってる『販売手数料が安い』
②何といっても画面が使いやすい!
③ライバルが少ない⇒競争率が低い
④自分で商品の相場を決められる
⑤商品が下に埋もれない⇒再出品しなくていい
⑥出品するとポイントがもらえるキャンペーンがある
⑦『購入申請』という便利な機能がある
①商品を探すのに疲れない
②安いものをゲットしやすい
③検索ボタンが分かりやすい
④ブランドを最大20件までまとめて検索できる
出品者側
①みんなが知ってる『販売手数料が安い』
業界最大手のメルカリは販売手数料が10%ですが、ラクマは3.5%です。これは誰もが一番最初に挙げるであろうラクマのメリットです。
一万円で販売したときにメルカリは千円引かれますが、ラクマは350円しか引かれないので高額な商品ほどラクマで売った方が断然お得ですね。
そのため「できれば手数料が安くで済むラクマで売りたい」と思っている方は多いと思います。

②何といっても画面が使いやすい!
メルカリは出品してるときに他の画面に行くには一旦下書き保存しないといけません。
しかし、ラクマだと下書きしなくても画面下のボタンからホームやマイページに移れます。
そして出品ボタンを押せばまたすぐに出品画面の途中に戻れます。出品中に
・自分が出品してる商品の説明欄からコピペできる
・検索して相場を調べたりできる
というのができるのはとても便利で時間短縮にもなります。
出品って結構数があると疲れますからね。
③競争率が低い(ライバルが少ない)
メルカリはユーザー数が増えすぎて、年々商品を販売する競争率が高くなっています。
イコール、売れにくくなってると言っても過言ではないでしょう。
筆者も長い間メルカリは利用していますが最近は「売れにくくなった」と感じていて、需要よりも供給が多すぎるのかな?と思います。
しかし、ラクマは逆に売れやすくなってきていると感じています。それは、
『ユーザーは増えてきているけど、多すぎない』という丁度いい状態だからです。
利用者が多すぎては競争率が高いですが、少なすぎてはそもそも買ってくれる人がいませんよね。
ラクマのユーザー数も増えてきているので、ライバルの少ない今のうちからラクマを利用するのが賢明ですね。
④自分が相場の基準になれる
商品数が少ないということは、逆を言えばまだ出回ってない商品だったら自分で相場の基準を決められるということです。
イコール、売りたい値段で売りやすいということですね。
メルカリではたくさん出回っている商品でも、ラクマでは一つも出品されていなかったり、全て売り切れている場合があります。
すると、売り切れている値段より少しだけ高めに設定しても、ラクマで購入したい人がいるので売れることがあります。
すぐに売れなくても、次の人が自分の価格を参考に出品してくれる可能性は高いので、相場価格になりやすいです。
例えば、あるメーカーのリュックをフリマアプリ内で調べてみると、どれも大体〇円くらいで売れているなとわかりますよね。
その価格が相場と言われます。商品によってその時その時で変動します。
⑤商品が下に埋もれない⇒再出品しなくていい
競争率が低いということは出回っている商品数も少ないということです。
メルカリではどんどん出品されていくので、少し時間が経てば自分の商品がどんどん下に埋もれていきます。
そうなると、下までスクロールしてもらわないと購入者に商品を見てもらえないですよね。
あまり時間が経つと再出品をした方がいいですよね。
しかし、ラクマは出品される商品が少ない分、あまり下に埋もれません。
その為、売れるまでじっと待てばいいので頻繁に表示位置を気にすることなく楽です。
⑥出品するとポイントがもらえるキャンペーンがある
メルカリもキャンペーンはありますが、購入したらポイントがもらえるというキャンペーンが多い印象です。
ラクマは出品したらポイントが必ずもらえたり、出品したらクジを引いてポイントが当たるキャンペーンだったりと、お金を使わなくてもいいキャンペーンが多いので参加しやすいですね。
このキャンペーンの違いを見ての通り、メルカリは需要(購入)を増やしたくラクマは供給(出品)を増やしたいということが分かりますね。
ラクマは出品数が足りてきたら出品のキャンペーンを実施しなくなる可能性があります。
今のうちに始めておくのがチャンスですね。
⑦『購入申請』という便利な機能がある
メルカリには購入申請という機能はありません。
その為、「不安だから評価が低い人には買ってほしくない」という場合に、説明欄で制限しても購入されてしまう可能性があります。
しかし、ラクマは購入申請があるので、出品者が購入者を選べます。
評価に「支払いがされない」と何件も書かれている人との取引を控えたい出品者もいますのでそういう時に役立つ機能です。
そして、メルカリとラクマ両方に出品する場合にとても便利なんです。
同じ商品が同時に売れてしまったら困りますよね。そういう時にラクマを「購入申請あり」にしておくとどちらも売れてしまう心配はありません。
もちろん購入申請なしで直接購入できるようにもできますので、その時に応じて変更するといいと思います。

購入者側
①商品を探すのに疲れない
買い物するときたくさん種類がある中から一つ選ぶのって結構疲れたりします。
欲しい商品のオススメは何かな?と思ってネット検索をするように、商品を絞った方が買い物は楽ですよね。
ラクマはメルカリほど商品数は多くないので、ラクマで購入する場合はある程度絞られた中から探せます。
メルカリだと知らず知らずのうちに関係ないものまで視界に入って選択肢を増やされているんですよね。
ユーザー数が多すぎないということも、一見デメリットに見えますが視点を変えるとメリットにもなります。
②安いものをゲットしやすい
ラクマでメルカリの相場よりも安く売ってるのに中々売れないな~という経験があります。
安く出していれば結局は売れるのですが、売れるまでのタイムラグが長いということですよね。
メルカリはお買い得な商品を常に狙い続けている人が多いので、安すぎるものはすぐに売れてしまいますが、ラクマはあまりそういう人がいない印象です。
ということで、ラクマは安いものがゲットしやすい穴場ということですね。
③検索ボタンが分かりやすい
メルカリは初心者には検索がどこにあるのか分かりにくく、そして詳細検索や絞り込みが最初の検索画面でできません。
しかし、ラクマは画面下に検索ボタンがあるのでわかりやすく、最初の検索から絞り込みができて便利です。
出品目的ではなく、購入目的でダウンロードした人からすると検索が分かりやすい方がストレスなく利用できますよね。
④ブランドを最大20件までまとめて検索できる
「欲しい商品があるけど二つのブランドで迷ってる」というときありますよね。
メルカリでは一つずつしかブランド検索できませんが、ラクマでは絞り込み検索のところからだと二つ同時に検索できます。そのため、商品の比較がしやすいですね。時間を無駄にせず買い物ができます。
両者メリット
①発送期限が分かりやすい
メルカリは出品者が発送までの日数を「1~2日」、「2~3日」、「4~7日」の3つから選択して、出品ページに表示されるだけです。
これだと、ちょっと曖昧で購入者も「発送までの期間って今日までじゃないのかな?でもまだ発送されないな・・・」と不安になってしまいます。
しかし、ラクマは購入者が支払いを完了した時点から発送期限までのカウントダウンが始まります。
日数はメルカリと同じ「1~2日」、「2~3日」、「4~7日」から選べます。
例えばここから「2~3日」を選択した場合は多い方の3日間(72時間)のカウントダウンとなります。
この機能は期間が明白に分かってとても便利で、カウントダウンが終わるまでに発送すれば出品者が責められることもありません。
これはお互いに安心して取引できる機能ですね。
②女性用商品の流通がいい
ラクマは、途中までは女性専用であった『フリル』というフリマアプリに『旧ラクマ』が統合されたアプリです。
その為、女性の比率が高いです。
ということは購入者からすれば「女性ものの商品がたくさん出品されている」、出品者からすれば「女性ものの商品を買ってくれる人が多い」ということに繋がります。
③楽天が運営している
ラクマはグループサービス利用者数が世界13億の楽天が運営しているので安心感がありますよね。
ラクマ以外の楽天の他のサービスで貯めれる楽天スーパーポイントを楽天ペイ決済のときに利用できるのもありがたいです。
楽天はポイント還元がいいことで有名ですので、楽天ユーザーはラクマを利用する方がお得ですよね。
楽天という大きな会社が運営しているので、これからラクマの成長にも期待できます。
まとめ:経験上ラクマの方が利益率が高い
筆者の経験上、正直なところメルカリよりラクマで売れた商品の方が利益率が高いです。
その理由は筆者がラクマの特長をよく理解して使用しているからだと思っています。
ラクマに慣れてうまく利用できれば、メルカリよりもラクマのほうが利用しやすいという人もこれから増えるのではないでしょうか。
ということで、2020年におススメするのは『メルカリ』ではなく今が穴場の『ラクマ』です!
ただ、ラクマだけ利用するのがいいと言っているわけではないので、他のフリマアプリと差別化して是非上手に使い分けてみてくださいね!
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