ネットカフェのバイトは楽?元ネットカフェ店員が詳しく解説!

アルバイト未経験の方はまだ働く環境や働くということ自体どういうものか想像しずらいかもしれませんが、アルバイトの経験がある方なら一度は思うことでしょう、

「楽なバイトがしたいな~。」

厳しい環境でバイトしていた方なら尚更そう思うのではないでしょうか。

そして、楽なバイトができるのはどんなところか考えた結果、『ネットカフェ』が候補として挙がったという人は少なくないでしょう。

実際に、私もそのうちの1人でした(笑)

今回は約3年間ネットカフェで働き、ネットカフェへ遊びに行くことも大好きな筆者が、

これからネットカフェで働きたい・働こうと考えている方へ、知りたいであろうことをバイト初心者の方でも分かりやすいように(包み隠さずリアルに)解説していきます!

 

ネットカフェでバイトをしようと思った動機・きっかけ

筆者の大学生の頃の実体験を交えてお話していこうと思います。

私の場合は元々ネットカフェに行くのが好きだったので、好きな環境で働きたいなと思ったのがネットカフェで働くきっかけでした。

それプラス、「楽そうだな」という勝手な想像もありました。

そんなこんなで全国的なネカフェのチェーン店で面接を経て働くことに。

イメージと実際働くギャップ

先にはっきりと言っておくと、思っていたよりも数倍しんどかったです(笑)

そしてこれを言ったらお店が分かっちゃうかもしれませんが接客の指導もめちゃくちゃ厳しかった…

でも、環境によっては全然違うだろうなと感じました。

個人経営でこじんまりとやっているようなネットカフェや、カラオケやダーツの無い通常ブースだけのネットカフェ、フードメニューが無いネットカフェなどはもっと楽だと思います。

私が働いていた店舗は、フードメニューも豊富でカラオケやダーツもあり結構忙しく、辞めていく人も多いので人手が足らず

土日に二人で店を回したりしていたので、やることが多すぎて全てに手が回る状態ではありませんでした。

私の働いていたチェーンのお店はどの店舗も辞めていく人が多いのか、人手が足りていないようでした。

これを聞いて働こうと考えていた人は恐らくショックを受けていますよね。(苦笑)

でも、おすすめできないというわけではありません。

その理由は下をご覧ください。

時間帯別の業務や忙しさ

働くことに慣れていない人であれば、まず「どういう仕事をするんだろう?」と考えますよね。

ネカフェは店舗によって設備や内装も全く違ってくるので一概には言えませんが、大体の業務を大雑把に説明します。

まずフロントでの接客です。受付や退店の処理、席の移動の処理など。

そして一席一席の清掃、ドリンクバーやカラオケなどのアミューズメントがあればメンテナンスや清掃。

本棚の整理、フードメニューの調理と提供。

他にも色々作業はありますが主にやることをまとめるとこんな感じです。

ここから本題で、全時間帯に入ったことがある筆者が時間帯別の業務や忙しさなどを説明します。(あくまでもある店舗の一例だと思ってください。)

ネットカフェはほとんどのお店は24時間営業なので、朝方、昼、夕方~夜、深夜の四つの時間帯に分けて説明していきます。

朝方

ネカフェ泊りの人が数人いる。モーニング(朝食)目当てで朝来るお客さんもいるが、基本的に人は少なめ。

業務は通常に加えて、モーニングを作ったり、店内を細かく清掃したり、いびき対応など。土日は深夜の忙しさで終わらなかった作業が回ってくることもあるがそこまで忙しくはない。

平日の昼間はランチの注文が多いくらいで特に目立った忙しさはない。土日は10時くらいからじわじわと人が増えてきて13時~14時くらいにピークを迎える。

通常の業務に加えて、ランチを作るが、土日の昼はランチ地獄。

夕方~夜

恐らく皆一番入りたくない時間帯。若者の集団や飲み帰りの人が続々増え忙しくなりうるさくなる。

平日はぼちぼち忙しい。土日はずっと忙しい。業務は通常の業務を忙しい中ひたすらこなしていく感じ。

深夜

深夜1時を過ぎると徐々に入店のお客さんが減りだす。平日はまあまあ楽だが、土日は夜までに終わらなかった業務などが回ってきて忙しいときもある。

意外と通常の業務に加えて他の作業が多く、恐らく想像しているよりは忙しい。メンテナンス系が多く、本の入荷作業や一日の売り上げの締め作業もある。

 

ネカフェは年中無休のところがほとんどなので特筆して、特に学生さんが気になるであろう年末年始の忙しさも書いておきます。

30日までは通常より少し忙しいくらい、31日(大晦日)は暇、1日(元旦)は夕方くらいからぼちぼち忙しくなる、2日はちょっと忙しい。

と、こんな感じです。

ネットカフェ特有の仕事内容

ネットカフェで働くと、まあ特有の仕事をしなければならないときが時々やってきます。

ごみ箱にね、入っていたりするんですよね。あれやらこれやら。

あと、毎回そういう画面のまま帰る人とかね。

詳しくは書けませんが(笑)

おそらく、こういう仕事が待ち受けているとは知らない人の方が多いかもしれませんね。

でもネットカフェはそういう動画を見てくださいと言わんばかりにポスター貼ったりするところもあるし、仕方ないのかもしれません。

というわけで、そういうのが苦手な方は避けた方がいいかもしれないです。

ネカフェのバイト先を選ぶ上で重要なこと

「アルバイト」となると、優先したい条件が決まってる場合が多いですよね。

・学生であれば時間の融通が利くところ、

・主婦さんならば平日の昼間オンリーで働けるところ

・本業としてという方ならば時給のいいところ

みたいな感じですよね。

まあ、恐らく上の条件プラス「ある程度楽な仕事」であれば誰しも嬉しいはずです。

ということで、ネットカフェのバイト先で楽なところは

・アミューズメント(カラオケやダーツなど)が無いところ

→極端に仕事が増えるし騒がしい団体客が多い為

・食事メニューが無かったり、少ないところ

→食事メニューがあるのと無いのとじゃ天と地

・個人経営でこじんまりしているところ

→最近のネットカフェは綺麗なところが増えているためそっちの方が客足が多い傾向。(個人的意見)

・周辺に居酒屋が無いところ

→酔っ払いはうざ絡みが合ったり、寝て帰る人が多い為、いびき対応も自ずと増える。

 

まとめるとこんな感じです。

しっかり、リサーチをしていい環境の職場で働きたいですね!

まとめ:ネカフェは楽なバイト?

ネットカフェは一般的にみんなが想像しているよりかは楽ではないです。

しかし結論として言うなれば「楽ではないけれど、お店によって雲泥の差」って感じです。

ということでお店選びが重要ってことですね。

まあ、どこでバイトをするにしても嫌なことや辛いことの一つや二つは付き物なのです。

接客が厳しいネットカフェで働いてきた個人的な意見としては、社会に出てから役立つことが多く、厳しい環境で働いてよかったなと思っています。

漫画についても知れるし、お店によっては楽なところもあるので迷っている方は是非働いてみてはいかがでしょうか!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です